台湾総統選でフェイク動画105件=当局がTikToKに通報

 2024年1月24日フェイク台湾メディアの自由時報によると、台湾・中央選挙委員会は22日、先の台湾総統選挙の前後、選挙に絡むフェイク動画105件を、動画共有アプリ「TikToK(ティックトック)」の運営企業に通報したことを明らかにした。(写真はRFAのサイト)

 TikToKはこれまでに54件を削除した上、処理を続けている。台湾・内政省警政署刑事警察局も11日、TikToKの運営企業とフェイク動画の削除に向け話し合いを始めたことを明らかにした。

 同委員会によると、TikToKなどSNS(交流サイト)では台湾総統選の開票作業に絡み、編集したり一部を切り取った動画が多数投稿された。選挙に不正を印象付ける意図があるとして、市民に信じないよう注意を呼び掛けた。

◇出典

https://news.ltn.com.tw/news/politics/paper/1627527

https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/5-01222024152412.html

◇参考情報
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