米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、中国海警局の船舶各4隻が15と16の両日、台湾が支配する金門島の規制水域を航行した。ロイター通信は、台湾政府高官の話として、中国側の動きは深刻な脅威にはなっていないが、情勢を複雑化させる恐れがあると伝えた。
金門島付近では、2月14日に中国の高速ボートが台湾の海洋委員会海巡署の巡視艇に追跡されて転覆、乗組員2人が死亡する事故が発生。その後、中国海警局の船舶が、台湾側が設定した規制海域への進入を繰り返している。
◇出典
https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/6-03162024170454.html
https://www.cna.com.tw/news/acn/202403170093.aspx
https://www.cna.com.tw/news/acn/202403160065.aspx