
決議は、国連2758号決議の意図と範囲を見直すべきとしたほか、中国が決議の解釈を捻じ曲げることで、台湾の主権否定を合法化していることに反対している。
国連2758号決議(アルバニア決議)は1971年10月に採択されたもので、「国連における中華人民共和国の合法的な回復」と「中華民国代表の追放」を承認したとされる。
蘭国会の決議案は、対中政策に関する列国議会連盟(IPAC)の共同議長で、蘭下院議員のパテルノッテ氏は「国連2758号決議は長らく、台湾の代表権獲得を阻止するため使われてきた。今こそ決議の解釈を見直し、民主体制の圧迫に使われないようにするべき」と話している。
◇出典
https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/tj4-dutch-parliament-reject-china-interpretation-resolution-2758-09122024142812.html
https://www.cna.com.tw/news/aipl/202409130013.aspx