米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、米第7艦隊は17日、海軍のP8A対潜哨戒機1機が同日、台湾海峡の国際空域を飛行したと発表した。「国際法に基づき各国の航行の権利と自由を守るための行動」と説明している。中国軍東部戦区の李熹報道官は「あからさまな宣伝」と米国を批判。同機の追跡を続け、国家の主権と地域の平和守るとコメントした。
米メディアによれば、中国軍は昨年10月と12月、今年4月にもP8A対潜哨戒機の台湾海峡飛行を批判した。台湾海峡周辺での緊張の高まりを受け、米国防省高官からは周辺を管轄する中国軍東部戦区の指導者と直接対話する必要があるとの指摘が出ている。
◇出典
https://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/gangtai/lu-cross-taiwan-strait-relations-09172024104236.html