台湾紙の自由時報によると、台湾国防省は9日、同日午前6時までの24時間に中国軍機12機が飛来し、うち9機が台湾海峡中間線を超えて台湾本島の北、中、南西部と東部沖に進入したと発表した。他に中国軍の艦艇の8隻と中国当局の船1隻が航行した。
10日の台湾国慶日(建国記念日)を前に、台湾周辺では中国軍の活動が活発化しており、軍用機の飛来と艦艇の航行が続いている。
台湾国防省は、中国が10日、四川省の西昌衛星発射センターから人工衛星運搬用ロケットを西太平洋に向けて発射し、台湾の防空識別圏(ADIZ)を通過するとの予測を発表した。
◇出典
https://def.ltn.com.tw/article/breakingnews/4823607
https://def.ltn.com.tw/article/breakingnews/4824952