福建平潭沖で実弾射撃の警告 台北から165キロ

2024年10月22日解放軍 台湾の中央通信社によると、福建平潭海事局は21日、福建省・牛山島沿岸部付近の海域で22日に実弾射撃が行われるため、一切の船舶の進入を禁ずるとの警告を発表した。中国軍が14日、台湾を取り囲む形で大規模な演習「聯合利剣―2024B」を行ったばかり。(写真はRFAのサイト)

 牛山島は、同省福州市平潭県東部から約9キロ離れた島で台北から直線165キロ。島の灯台は台湾海峡航行の船舶にとり重要な標識となっている。台湾国防省は実弾射撃について「威嚇効果の拡大を狙ったもの」とコメントした。

 「聯合利剣―2024B」終了後の15日、習近平国家主席が福建省を訪れ、演習場所となった東山島などを視察した。

◇出典

https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/tj4-pla-drill-niushan-island-live-fire-10212024143740.html

https://www.cna.com.tw/news/acn/202410210321.aspx
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