中国籍インフルエンサーの居留許可取り消し

 25年3月13日亜亜台湾の中央通信社によると、台湾移民署は11日、中国籍の女性インフルエンサー「亞亞在台灣」がSNS(交流サイト)上で、中台武力統一(武統)発言を繰り返していたとして、親族訪問居留許可を取り消したと発表した。さらに今後5年間は同じ申請を認めないとした。(写真は星島日報のサイト)

 発表によれば、「亞亞在台灣」は「なぜ中国はまだ台湾を武力統一しないのか」などの発言を繰り返しており、同署は「国家安全と社会安定に対する脅威」と判断した。

 女性は、抖音(Douyin、中国版TikTok)のアカウント「亞亞在台湾」で「中国が台湾を攻撃すれば30分で廃墟になる」などの武力統一をあおる発言を繰り返していた。女性の娘も「解放軍が台湾上陸作戦を成功させる」「四川艦(中国海軍の艦艇)は大活躍する」などと発言していた

 同署は、親族訪問の対象者が死亡し、職が安定せず社会秩序を乱す恐れがあるとして、中国籍の女性配偶者の長期居留許可を取り消した前例があるとしている。

◇出典

https://www.cna.com.tw/news/acn/202503120115.aspx

https://www.rfa.org/mandarin/guoji/yatai/gangtai/2025/03/12/china-taiwan-spy-chinesespouse-promote-military-unification/
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