中国軍東部戦区、台湾周辺で陸海空ロケット軍合同演習

25年4月1日軍事 中国軍東部戦区の施毅報道官は、東部戦区が陸軍、海軍、空軍、ロケット軍などの兵力を組織し、台湾周辺で合同演習を4月1日から開始したと発表した。台湾の中央通信社が伝えた。(写真は、演習を報じた中時新聞網のサイト)

 施毅氏によれば、今回の演習では、艦艇や航空機を多方向から台湾に接近させ、海空の戦備パトロール、海上・陸上への攻撃、重要地域やシーレーンの封鎖などを重点的に訓練し、戦区部隊の統合作戦における実戦能力を検証する。

 中国中央テレビ(CCTV)傘下の新メディア「玉淵譚天」によれば、中国の軍事専門家である付征南氏は今回の演習について「台湾および国際社会に対し、台湾独立は行き詰まりとのメッセージを発している」と解説した。

◇出典

https://www.cna.com.tw/news/acn/202504010013.aspx

https://www.chinatimes.com/realtimenews/20250401001457-260409?chdtv
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