類鼻疽で80代男性死亡 今年98人感染、18人死亡

 台湾の中央通信社によると、台湾衛生福利省疾病管制署は22日、類鼻疽菌の感染で起こる、人畜共通感染症、類鼻疽(メリオイドーシス)で80代の男性が死亡したと発表した。男性は複数の持病があったが、汚染された水に接触したことはなく、呼吸器から感染したとみられる。

 類鼻疽菌は、台風の後に感染拡大が起きやすく、10月初旬、台風18号(クラトーン)の台湾南部上陸後、3人が感染した。台風18号後の死者は80代の男性が初めて。今年の台湾の患者数は98人で18人が死亡した。死者数は2001年以降で最多となった。
◇出典

https://www.cna.com.tw/news/ahel/202410220215.aspx

https://www.storm.mg/lifestyle/5259938

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