卓栄泰行政院長、法案の副署拒否は「受動的で必要」 立法院長と憲政論争続く

立法院の韓国瑜院長が国慶式典の演説で、立法院を通過した法案に行政院長が副署しないことは民主制度に影響し、将来の憲法教育にも支障を来すと批判した。これに対し卓栄泰行政院長は10月13日、行政院が違憲・違法と判断した法案や予算について、再議や憲法裁判所への申し立てでも解決できなかったため、副署拒否は憲政秩序を守るための権利と義務であり、受動的かつ必要な措置だと説明した。

卓氏は、立法院が憲法の精神と財政規律に沿った合法・合憲の法律、政策、予算を示すなら、行政院は過去の案件と現在進行中の案件を含めて協議に応じると表明した。行政・立法両院の権力分立をめぐる対立が、法案の公布と執行を左右する憲政上の争点として続いている。

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