台湾の中央通信社によると、来年1月の台湾総統選を前に、中国の指示を受けて最大野党国民党の正副総統候補の支持率が首位になったとするニセの世論調査結果をネット媒体に掲載したとして、台中地方検察署は22日、「反浸透法」違反容疑で記者ら2人を拘束した。
同検察署によると、記者1人は、ネットメディア会社の指動新媒体伝播に所属。中国共産党福建省委員会のメンバーの指示を受け、世論調査の専門家1人に依頼してニセの世論調査を結果を計8回作成させた上、ネットメディアに掲載。台湾総統選挙に干渉し、憲政の秩序を乱した疑いが持たれている。
https://www.cna.com.tw/news/aipl/202312220272.aspx
https://www.voachinese.com/a/taiwan-detains-one-for-fabricated-election-polls-20231224/7410486.html