台湾の中央通信社によると、蔡英文総統と次期総統の頼清徳副総統が26日、台北市内のホテルで開かれた、日本台湾交流協会台北事務所主催の天皇誕生日祝賀レセプションに出席した。日台が断交した1972年以降、台湾の現役の正副総統が出席したのは初めて。
レセプションには、正副総統のほか、国家安全会議(国安会)の顧立雄秘書長、立法院(国会)の韓国瑜院長(議長)、呉ショウ(金ヘンにリットウ)燮外相や台湾駐在の各国の外交使節が出席した。
蔡総統はあいさつで、日台関係がますます緊密になるよう期待を方明。頼副総統も日台が協力を深め、台湾海峡の安定とアジア太平洋の平和に貢献したいと語った。
◇出典
https://www.cna.com.tw/news/aipl/202402270065.aspx