台湾の中央通信社によると、頼清徳総統は就任100日目を迎えてメディアの独占インタビューに応えた際、中国が領土の完全回復のため台湾を手に入れたいと思うなら、なぜロシアに占領された地域を回収しようとしないのかと述べた。中国は1858年のアイグン条約などで、自国領とされてきたアムール川左岸や沿海州をロシアに割譲した。
ロシア外務省のザハーロワ報道官は3日、「一つの中国の原則」を堅持すると述べた上、「台湾当局が、中国政府を代表して発言するのは適切でない」と批判した。
◇出典
https://www.cna.com.tw/news/aipl/202409030346.aspx
https://www.cna.com.tw/news/aipl/202409030123.aspx