台湾民衆党の柯文哲主席収監 地裁が勾留認める

2024年9月6日柯文哲 台湾メディアの聯合報によると、台湾・台北市のショッピングセンター「京華城」の容積率の引き上げを巡る汚職事件で、台北地方法院(地裁)は5日、台湾民衆党主席で前台北市長の柯文哲氏に対する勾留請求を認める決定をし、柯氏は収監された。同地裁の呂政燁裁判官は「違法性を認識していことは明らか」と述べた。柯氏の弁護団は6日抗告する。(写真は聯合報のサイト)

 台湾高等法院(高裁)が4日、勾留請求を退け釈放を認めた地裁の決定を取り消し、地裁に再審理を求めていた。 汚職事件を巡っては、台北地検と汚職捜査機関の法務省廉政署が、「京華城」の開発業者、威京集団の沈慶京主席らを拘束。8月30日に柯氏の自宅などを捜索し、収賄容疑で柯氏と前台北市副市長の彭振声氏から事情聴取した。その後、彭氏は勾留されたが、柯氏は9月2日、保釈金なしで釈放された。

◇出典

https://udn.com/news/story/124199/8210527#goog_rewarded

◇参考情報
タイトルとURLをコピーしました