台湾紙・自由時報によると、頼清徳総統が主催する「全社会防衛強靭性委員会」（全社会防衛レジリエンス委員会）が26日、初会合を開き、4時間余り討論を行った。同委員会は、防災や防衛のため民間人の訓練や医療・避難先の整備などに取り組む。（写真は自由時報のサイト）
会合の最後に頼総統は、今年12月に図上演習、24年3月に地方での小規模演習を1回以上実施し、来年6月の大規模軍事演習「漢光演習」に先立ち演習を行う方針を示した。頼総統は、党派や世代、分野を越えた「全社会防衛の強靭性」を構築するよう呼びかけた。
◇出典
https://news.ltn.com.tw/news/politics/paper/1669113
