米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、訪欧中の台湾の蔡英文前総統が15日、フランスのパリに到着した。台湾のシンクタンク、国防安全研究院の鐘志東・助理研究員は「蔡前総統の訪仏成功は画期的。中仏外交の低迷が明らかで、中国外交の一大失点だ」などと述べた。
蔡前総統は14日、チェコの財団の主催でプラハで開かれた国際会議「フォーラム2000」に招待を受けて出席。演説を行って、世界の民主国家に対し、専制勢力の脅威に対する警戒と、民主主義と自由の擁護を呼びかけた。
◇出典