職員自殺はパワハラと関連 台湾労働省が一転認める

2024年12月13日労働省 台湾の中央通信社によると、台湾労働省の職業訓練機関である労働力発展署・北基宜花金馬分署でこのほど、職員=当時(39)=が事務所内で自殺し事件で、労働省は11日、自殺と上司の謝宜容前分署長のパワーハラスメントに関連があったとする再度の調査結果を公表した。

 労働省は11月19日「職場管理と自殺に直接の関係はない」、「パワハラの証拠はない」との調査結果を公表したところ、世論の激しい反発を受けた。再度の調査の結果、一転してパワハラと自殺の関係を認めた。

 同分署の自殺事件は11月4日に起き、労働省が否定したもののパワハラの疑惑が持ち上がっていた。

 労働省は再度調査を行い、分署長がシステム開発を職員に命じた際、明確な指示を行わず心理的な圧迫を加えるなど、職場管理の方法が不適切で、パワハラに当たるとの判断を示した。

◇出典

https://www.cna.com.tw/news/ahel/202412110113.aspx

https://udn.com/news/story/124274/8422671?from=udn-catelistnews_ch2

◇参考情報

タイトルとURLをコピーしました