
調査の詳細では、頼総統の重要人事や政策に対し「非常に支持する」が16.7%、「まあ支持する」が32%、「あまり支持しない」が19.2%、「まったく支持しない」が26.5%、「意見なし」3.4%、「無回答・わからない」2.3%だった。支持と不支持の差は3ポイントとなった。
游氏によると、前月比で支持率は3ポイント上昇したが、不支持率も8.3ポイント急上昇しており、「意見なし」の回答は8.5ポイント減少している。この1年の平均支持率48.4%をわずかに上回る48.7%まで回復し、2か月続いた低迷期を脱した形となった。ただし、反発の声も45.7%に達し、就任後で最も強い不満の表れとなった。 野党立法委員(国会議員)に対する解職請求(リコール)運動「大規模リコール」への反発と関係があるかどうかは、今後の観察が必要だとしている。
◇出典
https://www.worldjournal.com/wj/story/121218/8814533?from=wj_catelistnews