
現地を視察した頼清徳総統は、M1A2Tの砲撃を目の前で確認し「攻撃力も機動性も非常に強大で、まさに『地表戦力最強の戦車』と呼ばれるにふさわしい」と高く評価した。
演習では、静止目標への射撃や移動目標への射撃など複数の状況を想定し、実際の兵員と装備を使って部隊が順番に射撃陣地へ展開しながら、M1A2T戦車の高い命中精度と戦闘力を示した。
頼総統はさらに、今回の成果をあげた「584旅団」に対し「米国での受け入れ訓練から帰国後の各種演習まで全力を尽くし、今日その成果を見せてくれた」と謝意を表した。さらに、「今後も無人機運用や革新的な戦術・戦法と組み合わせ、国家戦略目標を着実に実現できると信じている」と語った。
◇出典
https://www.cna.com.tw/news/aipl/202507100123.aspx