柯文哲氏、政治目的の「司法とメディアの結託」批判

 725年7月1日柯文哲台北市内の商業施設、京華城の再開発をめぐる前市長の汚職事件で15日、柯文哲前市長(民衆党前主席)が延長拘留審問に出席した。柯文哲氏、司法とメディアが結託していると批判。ともに政治的な目的を達成しようとしていると指摘した上、司法がメディアが情報漏えいを繰り返す問題に対して解決を求めた。

 柯被告は、捜査中に押収されたUSBメモリが証拠として提出されていないにもかかわらず繰り返しメディアに登場し、司法の信頼性が低下していると指摘した。検察官は漏えいを否定するだろうが、国民はその実態に気づいており、司法がメディアと結託していることに失望していると述べた。

 柯被告は、公務員は違法行為に関与すべきではなく、無実の人々を巻き込むべきではないと強調。「勾留なら私一人で十分だ」と繰り返し、前副市長の彭振声被告の妻が死亡した事件を挙げ、これ以上の犠牲を避けるべきだと訴えた。

 柯文哲被告はさらに「ナチスの兵士が600万人のユダヤ人を殺したことを、国の法律に従った行動と信じていた」と述べ、国家機構が社会を傷つけてはならないと訴えた。

◇出典

https://money.udn.com/money/story/7307/8873869

https://www.worldjournal.com/wj/story/121218/8875516?from=wj_catelistnews
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