柯氏勾留1年で民衆党がデモ 参加者と警察官8人けが

8725年9月1日民衆党 台湾の第2野党、台湾民衆党は8月30日、柯文哲前主席の勾留から1年となるのに合わせて台北市でデモ活動を実施した。党主席の黄国昌氏が参加者を率い、総統官邸を警備する警察と6時間近くにわたり対峙した。現場では2度にわたり衝突が発生し、参加者数人と警察官8人が負傷した。

 柯文哲は2024年8月30日早朝に自宅や民衆党中央党部を検察当局に捜索され、その後勾留が続いている。党は今回の行動で「政治的迫害の終結、国家正義の回復」を訴える「830宣言」を発表した。

 具体的には、捜査の非公開を徹底し漏洩責任を追及する、濫用的な勾留を防ぎ自白強要を阻止する、検察の独立性を高め政治介入を排除する、法廷の透明性を向上させ市民監督を強化する――の4項目を改革課題に掲げた。

 活動は午前8時に始まった。警察は事前に総統官邸から400メートル以内の地点に鉄柵を設置し警備態勢を敷いた。黄主席は「頼清徳総統は出てこい」と叫び、群衆を率いて官邸に向かい抗議を続けた。途中、柯文哲氏の妻の陳佩琪さんが体調を崩して休む場面もあった。陳さんは「台湾人の司法正義を呼び覚ますために来た」と訴えた。

◇出典

https://udn.com/news/story/124584/8973777

https://www.hk01.com/%E5%8F%B0%E7%81%A3%E6%96%B0%E8%81%9E/60271485/%E6%9F%AF%E6%96%87%E5%93%B2%E7%BE%88%E6%8A%BC%E6%BB%BF%E5%91%A8%E5%B9%B4-%E6%94%AF%E6%8C%81%E8%80%85%E9%81%8A%E8%A1%8C%E5%B0%8D%E5%B3%99%E8%AD%A6%E6%96%B9-%E6%9F%AF%E5%A6%BB-%E7%82%BA%E6%B6%88%E6%BB%85%E4%BB%96%E8%B3%A0%E4%B8%8A%E5%8F%B8%E6%B3%95
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