一時は天才ともてはやされた・タン唐鳳
游明朝;mso-hansi-theme-font:minor-fareast”>デジタル開発相は、能力に疑問符がつき初め、強い逆風にさらされている。台湾で一月末、陳建仁・行政院長(首相)の新内閣が発足し、タン氏は同相に再任されたが、最大野党国民党は二月初め、陳院長のほかタン氏と王美花経済相の二閣僚が「不適任」だとして辞任を求めた。
タン・テジタル開発相は二〇一六年、三十五歳の台湾史上最年少で閣僚に就任。米外交専門誌には一九年、世界の思想家百人に選ばれるなど頭脳の優秀さが注目された。ただ、デジタル担当相としの実績は極めて乏しいとの指摘が多い。
DengXian;mso-bidi-font-family:DengXian”>国民党によると、タン氏が率いるデジタル開発省は、発足以来二〇〇億台湾元(約三九〇〇億円)の予算を使ったが、同省が開発したウェブサイトで、現在も使われているものはほぼゼロ。鳴り物入りで登場した「新型コロナウイルスワクチン予約サイト」や、消費刺激策の振興券「三倍券」の登録用サイトも、結局は開発を外部に丸投げしていたことが発覚し、天才タン氏の存在意義が問われた。
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◇出典
https://www.upmedia.mg/news_info.php?Type=1&SerialNo=164926
