
民衆党は17日、声明で「頼清徳政権の今回のセッティングは拙速で政治的計算に満ちており遺憾だ」とし、黄国昌氏は出席できないと表明した。朱立倫主席は「朝野対話は国民の課題を解決するために行うものであり、産業やエネルギーなど、国民が関心を寄せるテーマも含まれるべきだ」と述べた。
台湾紙の聯合報によると、総統府は、国民党の黄健庭幹事長が粘り強く意思疎通を試みたことに謝意を示し、頼総統も提案内容を柔軟に調整したと説明。「誠意をもって接したが、今回の結果は残念。今後も善意をもって対話の場づくりに取り組む」と表明した。両党とも「対話継続には前向き」としている。
総統府側によれば、民衆党は一度も正式な返信を行わず、すべて記者会見を通じて反応していた。これに対し、総統府の報道官・郭雅慧氏は「柯文哲前主席の時は問題なく実施されたのに、なぜ黄国昌氏は拒むのか」と疑問を呈した。
◇出典
https://www.cna.com.tw/news/aipl/202506170242.aspx


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