2025-09

安全保障

トランプ氏に「台湾独立反対」と言わせたい習近平氏 米国は立場不変と今のところ強調

習近平が狙う「反対台独」への言質米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は、中国の習近平国家主席が、来年の経済協定を急ぐトランプ米大統領に圧力をかけ、「台湾独立に反対する」と明確に表明させようとしていると報じた。習近平にとって、バイデ...
政治

台湾の国会議長、韓国瑜氏訪日 大阪万博の台湾館視察 麻生太郎氏とも会談 中国は強く反発

大阪・関西万博で台湾館を視察台湾立法院長の韓国瑜氏は9月28日、超党派の立法委員11人を率いて大阪夢洲の2025年国際博覧会(大阪・関西万博)を訪れた。代表団は日本館や米国館などを巡った後、台湾館を視察した。台湾館は1日平均4000人が訪れ...
事件・事故

台湾花蓮のせき止め湖決壊 なお50カ所で安否確認終わらず 「黄金の72時間」迫る

光復郷で浸水被害、捜索は時間との闘い台風18号の外側環流による豪雨により、花蓮県万栄郷の馬太鞍渓に形成されていたせき止め湖(天然ダム)が23日に決壊した。中央災害応変センターによると、25日午前時点で死者14人、負傷者52人、行方不明者31...
事件・事故

【花蓮水害】台風18号でせき止め湖決壊 14人死亡、124人行方不明 濁流に住宅埋没

花蓮で発生したせき止め湖決壊の被害状況台風18号の豪雨がもたらした影響で、2025年9月23日午後、花蓮県の馬太鞍渓でせき止め湖(天然ダム湖)が決壊した。大量の泥水と濁流が鳳林鎮、光復郷、万栄郷を襲い、24日朝までに14人が死亡、124人が...
政治

頼政権が妨害? 蒋万安市長、9月「台北・上海両市フォーラム」延期を発表

台北市と上海市の交流事業「台北・上海両市フォーラム」が延期となった。2010年に始まり、政権交代や新型コロナ禍を経ても継続してきた唯一の両岸公式交流プラットフォームだが、今回初めて中止に追い込まれた。背景には、頼清徳政権による技術的な妨害が...
安全保障

中国国防相、国際会議「香山フォーラム」で台湾に警告 米国にけん制も

台湾は「中国の神聖な領土」北京で開催された国際安全保障会議「香山フォーラム」で18日、中国の董軍国防相が基調演説に立ち、台湾は「中国の神聖な領土の一部」であり、祖国統一は必ず実現すると強調した。董氏は「台湾独立の分裂勢力はいかなる幻想も抱く...
政治

台湾で「無給休暇」急増 製造業直撃と米国関税の影響が鮮明に

無給休暇の急増と製造業への集中台湾の労働省が9月16日に発表した最新統計によると、無給休暇(減班休息)を実施する企業は333社に達し、労働者は7334人に上った。前回9月1日の発表から半月で2471人増加し、伸び率は50%に達した。影響は製...
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AITが「台湾地位未定論」 米中台の思惑と緊張の高まり―歴史戦・法律戦、米中首脳会談のカードにも

AITが示した明確な立場米国在台協会(AIT)は9月12日、中国が第二次世界大戦期の文書を意図的に曲解して台湾統一の正当性を主張していると指摘した。対象とされたのは「カイロ宣言」「ポツダム宣言」「サンフランシスコ平和条約」などであり、いずれ...
未分類

賴清徳総統の支持率32.7%に下落 台湾民意基金会の最新調査で就任後最低水準

支持率が再び最低水準を更新台湾民意基金会が2025年9月16日に発表した世論調査によると、賴清徳総統の支持率は32.7%に落ち込み、政権発足以来の最低値を記録した。不支持は57.8%と過半数を超え、支持との差は25.1ポイントに拡大。強く不...
日本

台湾の蔡英文前総統が日本を私的訪問 安倍晋三元首相との縁と台湾からの米寄贈、中国は強く反発し警告

日本訪問の概要台湾の蔡英文前総統が9月9日から12日まで日本を訪問している。事務所は「今回の訪日は完全な私的旅行で、公務的な予定は一切ない」と発表した。昨年5月に退任して以来、初めての訪日となる。今回の行程では東京に立ち寄らず、避暑地で数日...