2025-10

政治

頼清徳総統、国慶演説で「台湾版アイアンドーム」発表へ 多重攻撃に対応

国慶大会、厳重警備のもと開幕台湾の建国記念日「双十節」を祝う国慶大会が10日午前、台北の総統府前広場で盛大に開かれた。空軍アクロバットチーム「雷虎小組」が「勇鷹(Yung Ying)」高等教練機5機による編隊飛行を行い、彩煙を放ちながら総統...
安全保障

中国軍の台湾侵攻、高リスク期は2035年 台湾学者が警鐘 米国防総省も改革促す

中国軍の戦略が転換、「灰色地帯」から「実戦配備」へ 中国人民解放軍の台湾周辺での活動が変質している。台湾・政治大学国際関係研究センターが開いた座談会「台湾海峡の新局面:人民解放軍の動向と台湾の安全保障上の挑戦」では、複数の専門家が「共産軍の...
未分類

日華議員懇談会、双十節に合わせて訪台 高市新体制で要職に友台派 靖国参拝は見送り検討

高市総裁、新体制で「日華懇」幹部を重用日本自民党総裁の高市早苗氏は7日、党内の主要ポスト「党四役」など幹部人事を正式に決定し、臨時総務会で承認した。今回の人事では、台湾に友好的な議員連盟「日華議員懇談会(日華懇)」の主要メンバーが次々と要職...
事件・事故

花蓮でボランディア死去 せき止め湖決壊の被災地でけが 敗血症で息を引き取る

せき止め湖決壊と被害拡大2025年9月23日午後2時50分、花蓮県光復郷の馬太鞍渓(またあんけい)で地すべりによりせき止め湖が決壊。濁流と土砂が下流を襲い、18人が死亡、6人が行方不明となった。被災地の光復郷では住宅約1500戸が損壊し、6...
事件・事故

台湾・花蓮の「せき止め湖」決壊、600万トンの泥が依然残存、再流出の恐れ なお6人行方不明 

洪水から13日、花蓮光復郷に600万トンの堆積土が残る【花蓮】台湾東部・花蓮県光復郷で発生した洪水災害が長期化している。馬太鞍渓(またあんけい)せき止め湖の決壊から13日が経過した現在も、現場には約600万トンの堆積土が残り、復旧作業は難航...
事件・事故

台湾・苗栗市で無差別殺傷事件 小学生女児ら3人刺されけが 過去には台北や台中のMRTでも

事件の概要と被害状況2025年10月2日午後、台湾・苗栗市の街頭で48歳の男が刃物を振り回し、小学11歳の女児2人と50歳の男性1人が刺された。女児のうち丁姓の児童は左胸を刺され重傷を負い、病院で血管縫合手術を受けて一命を取り留めたが、現在...
安全保障

習近平氏、国慶節76周年で演説 「台湾独立反対」強調 台湾陸委会「新味なし」 

台湾独立への強硬姿勢と台湾側の反応中国の習近平氏は9月30日夜、北京の人民大会堂で開かれた中華人民共和国成立76周年記念招待会で演説し、「両岸の交流と協力を深化させ、台湾独立分裂行為と外部勢力の干渉に断固反対し、国家主権と領土の完全を守る」...
事件・事故

台湾花蓮のせき止め湖決壊 死者18人・行方不明6人 光復地区1500戸に被害 片付け作業本格化

花蓮県馬太鞍渓で発生したせき止め湖(自然ダム)の溢流により、光復地区で甚大な被害が発生した。中央災害応変センターの統計では、死者18人、行方不明6人、負傷者121人に上る。さらに、民家1500戸以上が土砂に埋まり、そのうち1085戸の片付け...