米政権が予算案で台湾軍事支援明記 まだ不足の声も

 米公共放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると、米バイデン政権は11日、2025年度の予算を提出した。国務省と国防総省の予算で、台湾への軍事支援を盛り込んだ。ただ、議会関係者からは、中国の台湾侵攻の脅威に対抗するにはまだ不足との意見も出ている。

 米政権の予算案によれば、国務省の台湾安全支援の予算は100億ドル。国防総省の2025年度の8952億ドルの予算のうち、米軍の備蓄兵器で台湾を支援するための予算として5億ドルが盛り込まれた。ただ、議会関係者からは、中国の軍拡のスピードに、全く追いついていないとの指摘が出ている。

◇出典

https://www.voachinese.com/a/senators-and-experts-worry-us-defense-investment-insuffcient-to-counter-china-20240312/7524955.html

https://www.rfa.org/mandarin/Xinwen/4-03122024132858.html
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