台湾・台南市後壁区の廃ゴム処理工場で10月4日夜、火災が発生した。台南市政府消防局は午後10時36分に通報を受け、消防車両など計40台と、消防隊員・義勇消防隊員約100人を順次派遣した。現場は天井の高い2階建ての鉄板張りの工場で、内部には廃タイヤなど大量のゴム製品が積まれていた。激しい炎とともに黒煙が上がり続け、消防当局はドローン、消防ロボット、補給車、掘削機も投入して消火に当たった。
火災は約3時間続き、5日午前1時26分ごろに鎮火した。初期確認では負傷者や逃げ遅れた人は見つかっていない。焼失面積は約1300平方メートルで、工場はほぼ全焼した。
台南市環境保護局は職員を派遣して大気の状態を監視するとともに、後壁、柳営、東山、新営などの各区の住民に対し、一時的に窓やドアを閉め、外出時にはマスクを着用するよう呼び掛けた。出火原因と財産被害は調査中だ。
