台湾若年有権者の関心は中国より「生活」 NYT報道

 米紙ニューヨーク・タイムズは4日、2024年の台湾総統選挙で与野党の関心が中台関係に向かう中、20~30代の若者の関心は住宅や生活など、内政問題に向かっていると伝えた。若者の関心が選挙結果に対する予測不能は変数となる可能性があるという。台湾の中央通信社が伝えた。

 同紙によれば、台湾の若年有権者は地政学的な政治的話題にうんざりしており、選挙戦の焦点をもっと内政問題に当てるよう求めている。若者は関心の対象として、住宅価格の高騰や収入の伸び悩み、自身の職業の将来性が暗いことを挙げた。彼らの多くは、民進党と国民党の2大政党に失望。第二野党を率いる柯文哲氏を支持する傾向がある。

◇出典

https://www.cna.com.tw/news/aipl/202312040310.aspx
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