中台関係

事件・事故

中国が台湾北方に飛行禁止空域 抗議で時間短縮

ロイター通信によると、中国が4月16~18日、台湾北方空域に飛行禁止空域の設定を計画していることを消息筋4人が明らかにした。設定の理由は不明という。航空便の運航に影響がでる可能性がある。台湾の中央通信社が12日伝えた。(写真はRFAのサイト...
中台関係

中国軍東部戦区が「環台湾島」合同訓練を発表

台湾・中央通信社によると、中国軍・東部戦区は8日、同日から10日まで台湾本島周辺で、「環台湾島(台湾本島を囲む)戦備パトロールと「利剣」と名付けた合同訓練を行うと発表した。東部戦区は訓練について、「『台湾独立』分裂派勢力が外部勢力と結託して...
中台関係

中国、中台直航船に検査予告=総統と米議長会談の前日

中国メディアの財新によると、中国福建海事局は、中国の大型巡視船「海巡06」が5日午前、台湾海峡中北部でパトロールを始めたと発表した。期間は3日間。海上交通の安全確保のため中台直航船舶に立ち入り検査を行うという。貨物船と作業船が対象となる。(...
政治

台北市長の動画、TikTokで大量投稿=中国籍の女性臨時職員

台北市政府の女性臨時職員が、勤務時間内に蒋万安市長の動画を大量に撮影し、中国発の動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」で配信していたことが発覚し、職員や情報管理の甘さに批判の声が上がった。野党の市議会議員からは、中国による世論工作...
中台関係

中国軍無人機、爆撃機と台湾東部へ 台湾軍の温存作戦に脅威

中国軍機多数が連日飛来し、台湾海峡中間線越えが「常態化」する中、中国軍無人機BZK005が初めて、爆撃機を伴って台湾南部沖のバシー海峡を通って東部に回り込む飛行を行い、台湾軍に衝撃を与えた。台湾東部は台湾防衛の拠点で、中国侵攻の際の戦力温存...
中台関係

台湾軍が無人潜水艦の建設着手 「非対称兵器」の典型

台湾軍が、国営兵器製造機関、国家中山科学研究院に三十六億六千万元(七百十八億円)で、無人潜水艦「慧竜」の建造を委託した。今年九~十月期にも進水し各種の試験を行う。台湾メディアの自由時報などが伝えた。 全長三十メートル、幅三・六.メートル、艦...
政治

「台湾独立派」、現状維持派の二倍  与党も世論直視が必要

非営利の世論調査機関、台湾民意基金会が八月中旬に行った最新の世論調査で、台湾独立支持派が四五歳以下では六十%を超えることが分かった。全体でも独立支持派は五十%で、現状維持派の二十五・七%の二倍に近い。 同基金会の游盈隆会長によれば、国民党政...
経済

台湾で中国系EC会社急成長 個人情報筒抜けか

台湾で、中国ネットサービス大手、騰訊(テンセント、広東省深セン市)系の電子商取引(EC)会社「蝦皮」(Shopee)が台湾最大規模のプラットフォーマーに急成長し、台湾人の個人情報が中国に筒抜けになる恐れがあるとして、市民団体が政府に監督強化...
経済

中国、台湾企業家に「文革式」統制 密告も奨励

台湾のネットメディア、上報によると、習近平総書記の三期目就任を決める二〇二二年の党大会と、二四年の台湾総統選挙を前に、中国当局が在中の台湾企業家「台商」に対し強烈な締め付けに乗り出した。台湾与党の民進党への献金を断って、兵糧攻めにする狙いと...