中台関係

政治

中国在勤の台湾人職員の撤収、一部外国企業が検討

中国政府が、頑迷な「台湾独立派」に懲罰を与え、最高刑を死刑にするとした「22本の意見」を発表後、一部外国企業が中国で勤務する台湾人職員の撤収を検討していることを、消息筋4人が明らかにした。台湾の中央通信社が4日、ロイター通信の情報として伝え...
政治

拿捕の台湾漁船は違法操業 中国海警が発表

米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、台湾・澎湖島所属の漁船「大進満88」が金門島周辺の海域で操業中、中国海警船の臨検を受けた上、拿捕(だほ)された事件で、中国海警は3日、違法操業の疑いがあると発表した。中国側の海域で休漁...
事件・事故

中国海警船が金門島海域で台湾漁船拿捕

台湾の中央通訊社によると、海洋委員会海巡署(海巡署)は2日、台湾・澎湖島所属の漁船「大進満88」が金門島周辺の海域で操業中、中国海警船の臨検を受けた上、拿捕(だほ)されと発表した。 海巡署の巡視船が追いかけたが取り戻せなかった。今後、台湾で...
政治

中国が台湾人相次ぎ拘束の恐れ 台湾高官が警戒感

台湾政府の安全保障関係の関係者2人は6月28日、中国政府が頼清徳政権に圧力をかけるため、台湾人の拘束を増やす恐れがあるとの懸念を示した。関係者によれば、中国による台湾人の拘束は近年、少なくとも計15件起きている。台湾の中央通信社が2日、ブル...
政治

台湾が中国渡航の警戒レベル2番目に引き上げ

台湾で対中政策を主管する大陸委員会は6月27日、中国本土と香港、マカオへの渡航について警戒レベルを、4段階で上から2番目の「オレンジ」に引き上げた。 同委員会によれば、中国で最近、多くの台湾人が違法に拘束されたり取り調べを受けたりしている。...
中台関係

台湾海峡中間線付近で中国潜水艦が突然浮上

台湾の中央通信社によると、台湾澎湖島の漁民が18日、台湾海峡中間線付近で、中国軍の潜水艦が突然浮上したのを発見したと台湾の一部メディアが報じた。顧立雄国防相は潜水艦の航行を事実と認めた上「国防省は状況を把握している。中国軍潜水艦が浮上した意...
政治

台湾総統、中台交流で「尊厳と対等」の原則強調

台湾の中央通信社によると、台湾の頼清徳総統が、米誌タイムの独占取材に応じ、中国との交流は「尊厳と対等」を原則とする考えを強調した。総統はまた、習近平主席に対し、地域の平和と安定に台湾と共同で責任を担うよう呼びかけた。(写真は中央通信社のサイ...
中台関係

密航の男は元中国海軍艦長 台湾国防相が警戒感

台湾政府関係者によれば、高速ボートで密航し、台湾の首都圏の新北市淡水区を流れる淡水河で10日拘束された男が、中国海軍の元艦長だったことが分かった。米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)がロイター通信の情報として伝えた。 今回の事件に...
事件・事故

中国籍の男がボートで密航 台湾海巡署が逮捕

10日付台湾紙・自由時報によると、台湾海洋委員会海巡署(海巡署、海上保安庁に相当)は新北市淡水区を流れる淡水河で9日、高速ボートで密航してきた中国籍の男(60)を逮捕した。男は福建省福州市から来たと話しているが、密航動機は分かっていない。(...
政治

台湾総統が天安門事件でコメント 民主自由の重要性強調

台湾の中央通信社によると、台湾の頼清徳総統は、中国政府が民主化運動を武力弾圧した1989年の天安門事件から35周年を迎えた4日、フェイスブックで「民主主義と自由あってこそ、真実の意味で人民を守ることがきる」などとコメントした。 台湾の最大野...