社会

事件・事故

台湾花蓮のせき止め湖決壊 死者18人・行方不明6人 光復地区1500戸に被害 片付け作業本格化

花蓮県馬太鞍渓で発生したせき止め湖(自然ダム)の溢流により、光復地区で甚大な被害が発生した。中央災害応変センターの統計では、死者18人、行方不明6人、負傷者121人に上る。さらに、民家1500戸以上が土砂に埋まり、そのうち1085戸の片付け...
政治

大規模リコール失敗、国民党と民衆党が連携強化へ

英BBC放送によると、台湾の大規模なリコール運動は失敗に終わり、国民党の立法委員(国会議員)31人が全員議席を守った。これにより立法院の「少数与党」の構図は変わらず、与党・民進党は少数与党のまま政権運営を迫られる。 今回のリコールでは、国民...
事件・事故

前台北市長が法廷で感情爆発 台北地検が非難

台湾紙・自由時報によると、台北市の大型商業施設「京華城」の容積率を巡る汚職事件の公判が7日、台北地方法院で開かれ、出廷した民衆党前主席で前台北市長の柯文哲被告が感情を爆発させ、検察官に暴言を浴びせる騒ぎが起きた。訴訟記録や飲料水のペットボト...
政治

大規模リコール、国民党が全面勝利 与党の反中路線否定

台湾の中央通信社によると、台湾清華大学名誉講座教授で日本の学者である小笠原欣幸氏は、今回のリコール結果について「国民党の全面勝利であり、民進党の『反中・台湾防衛』路線は否定された。今後、中国共産党による台湾への浸透がさらに進む可能性がある」...
政治

与党主導「大規模リコール」完敗 野党全議席を維持

台湾紙・聯合報によると、台湾憲政史上初の大規模リコール投票の結果が26日に出そろい、最大野党国民党所属の立法委員(国会議員)24人と新竹市の高虹安市長のリコール案はいずれも否決された。市民団体や与党民進党系が推進した大規模リコールは失敗し、...
政治

【特集】台湾で前例のない「大リコール」:成立条件と政治的影響

台湾で7月26日、過去に例を見ない規模の「大リコール」投票が実施される。国民党の立法委員24人と新竹市長・高虹安を含む計25件のリコールが対象で、8月23日には国民党議員7人を対象とした第2波投票が予定されている。これは単なる個別政治家への...
政治

台湾で「一斉リコール」の投票迫る 中道派の動向カギ

英BBC放送などによると、台湾では、史上最大規模となる「一斉リコール(解職請求)」の投票が目前に迫っている。第1段階の投票は26日に実施され、対象は最大野党、国民党に所属する立法委員(国会議員)24人と、新竹市長を一時停職中の高虹安氏の計2...
事件・事故

「採血引き換えに単位」 台湾の大学女子サッカー部で発覚

台湾の名門大学、台湾師範大学の女子サッカー部で、学生が単位と引き換えに大量の採血を強いられていたという問題が発覚し、社会的な非難が巻き起こっている。台北地検は16日、検察官を指名して同部コーチの周台英氏に対する捜査を開始した。台湾メディアの...
政治

柯文哲氏、政治目的の「司法とメディアの結託」批判

台北市内の商業施設、京華城の再開発をめぐる前市長の汚職事件で15日、柯文哲前市長(民衆党前主席)が延長拘留審問に出席した。柯文哲氏、司法とメディアが結託していると批判。ともに政治的な目的を達成しようとしていると指摘した上、司法がメディアが情...
政治

頼清徳総統の支持率が回復 不支持も過去最多

台湾民意基金会が17日に発表した最新の世論調査によると、台湾の頼清徳総統の政権運営を「支持する」と答えた人は49%、「支持しない」と答えた人は46%に上った。同基金会の游盈隆・董事長は「総統就任から1年を経て支持率が再び上昇し、50%の大台...