中国の勝手なレッドライン設定許すな 頼総統呼びかけ

 台湾の中央通信社によると、台湾の頼清徳総統は25日、米連邦議会の超党派諮問委員会「米中経済安全保障再考委員会」の訪問団と会談し、「中国が勝手にレッドラインを設定することを国際社会は許してはならない」と述べた。 頼総統は「台湾は、責任感を持って両岸(中台)関係を処理し、台湾海峡とインド太平洋の現状維持に努力している」と指摘。中国による勝手な現状変更を批判した。

 頼総統は、中国が理由をつけて台湾海峡周辺や南シナ海での軍事行動を引き続き拡大し、外交圧力や経済的脅迫、認知戦、法律戦などの手段を組み合わせ、グレーゾーンでの干渉を絶えず強め、地域の安定を破壊していると指摘した。

◇出典

https://www.cna.com.tw/news/aipl/202406250120.aspx

https://tw.stock.yahoo.com/news/%E6%8E%A5%E8%A6%8B%E7%BE%8E%E5%9C%8B%E6%9C%83%E8%A8%AA%E5%9C%98-%E8%B3%B4%E6%B8%85%E5%BE%B7-%E5%9C%8B%E9%9A%9B%E4%B8%8D%E6%87%89%E8%AE%93%E4%B8%AD%E5%9C%8B%E4%BB%BB%E6%84%8F%E5%8A%83%E7%B4%85%E7%B7%9A-112424243.html
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