台湾の中央通信社によると、台湾の大手複合企業、長栄集団（エバーグリーングループ）は23日、傘下のパリのホテル「長栄挂冠酒店」が中国国旗「五星紅旗」の掲揚を拒否した事件に絡み「台湾独立に反対する」などとする声明を発表した。長栄集団の声明は、台湾と中国本土が1992年「１つの中国原則」に関し口頭で達成した「92コンセンサス」への賛同も表明した。（写真は星島日報のサイト）
台湾で対中政策を所管する大陸委員会（陸委会）は24日「中国政府による民族主義の利用や台湾企業へのいじめ」に厳しく抗議するとのコメントを発表した。
香港メディアの星島日報によると、五星紅旗の掲揚拒否は、パリ五輪の期間中に発生。ホテルを訪れた中国客が不満を表明したほか、中国のネット民が、世界にあるエバーグリーン傘下のホテルに対するボイコットを呼びかけた。
◇出典
https://www.cna.com.tw/news/acn/202408240186.aspx
https://std.stheadline.com/realtime/article/2019164/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E6%97%97%E4%B8%8B%E5%B7%B4%E9%BB%8E%E9%85%92%E5%BA%97%E5%89%AA%E8%B5%B0%E4%BA%94%E6%98%9F%E7%B4%85%E6%97%97%E8%A2%AB%E5%A4%A7%E9%99%B8%E6%B0%91%E7%9C%BE%E6%8A%B5%E5%88%B6-%E5%8F%B0%E7%81%A3%E9%95%B7%E6%A6%AE%E9%9B%86%E5%9C%98%E8%87%B4%E6%AD%89-%E8%AA%8D%E5%90%8C%E4%B9%9D%E4%BA%8C%E5%85%B1%E8%AD%98%E5%8F%8D%E5%B0%8D%E5%8F%B0%E7%8D%A8
◇参考情報
