台湾紙・聯合報によると、台湾・桃園市で5、6の両日、22時間内に3回の停電が起きた。桃園市の停電は、半月で20回を超えた。桃園市政府によると、4月以降では35回に上る。桃園市を含む台湾北部の電力供給不足で、電圧が低下しているためとの指摘もある。
台湾・清華大学の専門家によると、桃園は近年の経済発展などで電力需要が拡大。現在運転中の火力発電所「台湾電力大潭発電廠」だけでは北部の電力需要をまかなえない。電圧低下が老朽化した送電線や変電施設の運転に影響している可能性があるという。
◇出典
https://udn.com/news/story/7266/7945853