台湾総統選の世論調査支持率、国民党候補が肉薄

20231220総統選

 米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、来年の台湾総統選まで20日余りとなる中、台湾で最近行われた4つの世論調査の支持率で、与党民進党候補の頼清徳・蕭美琴ペアが首位を保ったものの下降傾向にある。最大野党国民党の侯友宜・趙少康ペアは支持率が急上昇し、与党との差は5%以内に迫っており、専門家は与党候補にとり危険水域に入ったと指摘している。(写真はRFAのサイト)

 東呉大学の陳方隅助理教授は、与野党の支持率の接近について「国民党の回復が主な原因。選挙戦術や正副総統候補の役割分担も明確で、資金も供給済み。地方組織も動き出している」と述べた。

◇出典

国民党紧咬民进党 民调显示蓝绿逼近黄金交叉
距离明年台湾大选只剩二十多天,近期四份民调显示,执政的民进党候选人"赖萧配"仍居第一,但出现下滑趋势,而国民党候选人"侯康配"紧追上升,两者差距缩小至5%以内,也就是学者所称"不安全范围"。
◇参考情報
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