民進党支持率が7カ月ぶり低下 元市長の収賄事件響く

2024年7月17日民主進歩党 台湾メディアの聯合新聞網によると、台湾民意基金会が16日に発表した政党支持に関する世論調査結果で、与党民進党の支持率が33.1%と6月の調査時に比べて4.3ポイント低下した。同党の支持率低下は7カ月ぶり。土地開発に絡む500万元(約2500万円)の収賄容疑で拘留された、元桃園市長で民進党の重鎮、鄭文燦氏の事件が最大の要因とみられる。

 野党の支持率は国民党が20.5%、台湾民衆党が16%でどちらも6月の調査時より上昇した。民衆党は34歳以下の若者層では支持率が首位となった。国民党は2割の支持率を回復した。

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