台北市士林区の天母国民中学校で10月15日、給食を食べた生徒8人が体調不良を訴えた。うち5人は唇の腫れなどの症状が出て台北栄民総医院の救急外来を受診し、抗アレルギー処置を受けた。台北市教育局によると、8人は翌16日までに全員が登校できる状態に戻った。食中毒や原因食品の特定には至っていない。
教育局は台北市衛生局とともに、15日の給食の保存食や乳製品などを採取して検査に回し、結果は約2週間後に出る見通し。供食業者は新北市の愛欣食品で、台北市内の別の6校にも給食を提供しているが、同日までに他校から体調不良の報告はない。教育局は天母国中への供食を停止し、代替業者に切り替えた。新北市衛生局も業者の厨房を検査し、食品の保存方法などを確認している。
