台北・大安区の工事現場で火災 防火対策なく罰金と工事停止命令

台北市大安区楽業街近くの再開発工事現場で9月26日夜、火災が発生した。台北市消防局などによると、出火場所は工事現場の地下室とみられ、火は27日午前4時40分に鎮火し、けが人や死者はなかった。現場は国家都市再生センターの再開発工事で、住宅は含まれていない。

台北市警察・消防は26日午後9時9分、工事現場から白煙が出ているとの通報を受けた。消防は指揮車9台、消防車34台、救急車3台、計114人を出動させて消火に当たった。地下室は狭く熱がこもりやすかったため、火災発生時に濃煙が短時間で周辺の路地へ広がり、市街地に煙が立ち込め、悪臭も発生した。詳しい出火原因は調査中だ。

台北市建築管理工程処は、工事現場に火災を防ぐ措置がなかったとして、建築法に基づき施工者と監理者にそれぞれ9万台湾ドルの罰金を科し、工事停止を命じると発表した。工事を再開するには、安全鑑定報告書と改善計画書を提出し、専門技術者団体の審査を受ける必要がある。

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