AGC傘下の台湾工場でスト 賃上げ制度の整備を要求

日系AGCグループ傘下の艾杰旭顕示玻璃の雲林県斗六工場の労働組合は、10月5日午前8時からストライキを開始した。全従業員を対象とした賃上げ制度の確立と賃金体系の見直しを求めており、7日正午まで続ける予定だ。


 雲林県政府によると、一律賃上げを巡る労使協議で合意に至らず、県政府と労働省が2日に工場で行った調整も決裂した。県政府は引き続き仲介に当たり、現場の秩序維持に努めている。


 TVBSによると、約500人の従業員が工場の外で抗議した。スト初日の午前、工場長が従業員を連れて組合の阻止線を通過しようとし、双方が押し合いとなって組合幹部が負傷した。公共テレビは、現場で倒れた人がいたものの、重傷者はいなかったと報じた。
 会社側はストライキの権利を尊重するとする一方、一部のガラス製造設備では高温の維持と安全監視が必要だと説明した。雲林県では初の合法的なストライキで、次回の労使協議は10月8日に予定されている。

出典

【発生地域】台湾・雲林県斗六市、艾杰旭顕示玻璃斗六第2工場(位置の目安)。地図:Google Maps

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