台湾教育部は10月25日、台風チャンパー(薔琵)による学校施設の被害が、同日午後1時時点で137校に達し、損失額は約2495万台湾元となったと発表した。被災校数は宜蘭県が29校で最多となり、花蓮県が21校、台北市が18校と続いた。損失額では花蓮県が約786万台湾元で最も大きく、台湾北部・東部の教育施設を中心に被害が発生した。
被災校数と損失額
教育部の集計によると、被災校数は宜蘭県29校、花蓮県21校、台北市18校となった。花蓮県は学校数では宜蘭県を下回るものの、損失額では約786万台湾元で最大だった。学校施設の被害には建物や屋外設備などへの影響が含まれる。今回の137校は被災した学校の数であり、すべてが休校したことを意味するわけではない。
損失額は花蓮県に次いで新北市が約522万台湾元、宜蘭県が約451万台湾元だった。学校別では、花蓮県の国立東華大学附属実験小学校の被害が最も大きく、損失は310万台湾元に達した。校舎の屋根材やひさしの瓦が壊れて落下し、屋根材が強風でめくれたほか、3階のひさしの集水板が損壊して落下のおそれが生じた。樹木の折損や枝葉の散乱も確認された。
復旧と集計上の注意
学校の復旧には施設の点検と修理が必要となる場合がある。教育部の数字は25日午後1時時点の速報値で、その後の調査で変わる可能性がある。また、約2495万台湾元は教育施設に関する損失であり、住宅、農業、道路などの台風被害全体を示す金額ではない。最終的な復旧費用や負担額も別途確認が必要となる。
出典
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(2026年10月26日)
