台湾

中台関係

中国海警の台湾東方巡視、米議会委員会トップが「安定損なう」と批判

米中経済安全保障調査委員会のシュライバー委員長は、中国海警船の台湾東方での継続的巡視が地域の安定を損なうと批判した。法執行を通じた主権主張の拡張と分析し、日台の封鎖対処訓練も提案した。台湾側は中国の管轄権を否定する一方、中国外務省は活動が合法で正当だと主張している。
安全保障

中国軍TB-001が与那国島と台湾の間を通過、空自が緊急発進

中国軍の偵察・攻撃型無人機TB-001が10月19日、与那国島と台湾の間を通過し、奄美大島沖まで飛行した。BZK-005とY-9も沖縄本島と宮古島の間を往復し、航空自衛隊が緊急発進した。日米演習の開始日と重なったが、日本の公表資料は飛行目的や領空侵犯を示していない。
安全保障

台湾、政府機能と生活基盤の維持を重視 林飛帆氏が防衛強靱化を説明

台湾国家安全会議の林飛帆副秘書長は、全社会防衛強靱化の柱として政府機能の継続、生活サービスの維持、必要時の軍事支援を説明した。避難、医療、交通、物資輸送を巡る軍と行政の連携を重視し、演習には文民職員1万人超が参加したという。新制度ではなく既存政策の取り組みを紹介した。
米国

台湾、アラスカLNG調達の負担を説明 購入価格と出資条件は未確定

台湾の卓栄泰行政院長は、アラスカLNG事業からの長期調達には一定の負担が必要と説明した。年600万トンの購入と最大44億米ドルの出資を検討しているが、購入価格や契約条件は未確定。約2兆5000億台湾ドルとの報道額を確定支出とはせず、調達代金と出資額を分けて整理する。
中台関係

台湾の対中政策トップ、中国の「統一前の統治」強化を警戒

台湾大陸委員会の邱垂正主任委員は、中国が正式な統一に先立って管轄権を既成事実化する「未統先治」を強める可能性を指摘した。海警船の活動、外交圧力、国家安全法制の適用、離島との公共サービス一体化などを挙げた。発言は台湾当局の情勢分析で、中国による新政策発表ではない。
事件・事故

TSMC高雄工場の建設事故、死者4人に 台湾全域の新設工場で鉄骨作業停止

台湾高雄市のTSMC・F22工場建設現場で鉄骨作業中に4人が転落し、全員が死亡した。接合部のボルト破断が疑われ、当局が原因を調査している。TSMCは高雄の現場と台湾全域の新設工場で鉄骨作業を自主停止。労災支援団体は横断的な安全点検と独立した監督制度を求めた。
事件・事故

台湾91APPに不正アクセス、政府が個人情報への影響を調査

台湾の電子商取引システム会社91APPのCommerce Cloudデータベースから一部情報が不正取得された。デジタル発展部は行政調査を実施し、個人情報の種類や被害人数、アクセス権限、異常検知の状況を確認している。政府は影響対象への通知と、買い物サイトを装う詐欺への対策も求めた。
台北

台北市長選、信民調査で沈伯洋氏が17ポイント先行 TVBSは標本構成に異議

台湾の台北市長選を巡り、信民協会が10月20日に発表した調査で、民進党の沈伯洋氏が50.3%、国民党現職の蔣万安氏が33.3%となった。TVBSは回答者の政党支持構成や中間層の扱いに異議を表明。調査方法の違いと、支持率ほど差が開かない得票率推計を整理する。