台湾民衆党に所属する台中市議の江和樹氏の次男が、賭博場を経営した疑いで捜査を受け、検察の取り調べ後、保証金50万台湾元で釈放された。江市議は10月31日、インターネットの生配信で謝罪し、事前には知らなかったと説明した。
台中地検の説明によると、検察は29日、警察を指揮して同市北区錦新街の建物内にある賭博場を捜索。現金189万元余り、トランプ、チップなどを押収した。賭博客や関係する証人も事情聴取の対象となった。
検察は江姓、施姓、翁姓の3人について、利益を得る目的で賭博場所を提供した刑法違反の疑いがあると判断した。江市議の次男には50万元、ほかの関係者には5万~50万元の保証金を命じた。聯合報は次男を江慶偉氏と報じている。
聯合報によると、事件は通常の刑事事件として立件され、選挙買収事件として扱う捜査区分ではないという。選挙が近い時期の摘発であることと、選挙犯罪が確認されたことは区別する必要がある。
江市議は再選を目指している。配信では、次男は成人しており自らの行為に責任を持つべきだと述べ、司法手続きに向き合うよう呼び掛けた。確認された捜査対象は次男らであり、江市議本人が賭博場の経営に関与したとする発表は出ていない。
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