中台関係

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中国、台湾海峡に新航路 台湾「一方的な現状変更」と抗議

ドイツの国際公共放送ドイチェ・ベレ(DW)によると、中国民航局は6日、台湾海峡を南北に貫くM503航路から新たに西から東へ向かう支線「W121」を即日運用開始すると発表した。W121は「台湾海峡中間線」の西側に位置し、これまでのW122、W...
政治

中台遠泳大会、中止の可能性 台湾政府が慎重対応

台湾・金門県と中国福建省アモイとの間を泳いで渡る「金廈泳渡」大会が、中国当局による統一戦線工作(統戦)に利用される恐れから今年は中止の可能性が浮上している。台湾の中央通信社が伝えた。 台湾で対中政策を所管する大陸委員会(陸委会)の梁文傑報道...
中台関係

台湾が新しい「防空避難指針」 イスラエルの事例反映

台湾政府が近く、新たな「防空避難指針」を発表する予定であることが分かった。内容には、ロシアの侵攻を受けたウクライナや、ミサイル攻撃の脅威に日常的に直面するイスラエルの事例が反映されており、中国による軍事的攻撃に備える狙いがある。内部文書や台...
中台関係

元米軍高官「2027年台湾侵攻説はスローガン」 

中国人民解放軍創設100周年にあたる2027年、中国が台湾に武力侵攻する可能性があると米軍幹部らが警鐘を鳴らし続けている。米太平洋軍の元司令官デニス・ブレア氏はこのほど「2027年説はむしろ宣伝スローガンのようなものだ」と指摘した。北米の中...
政治

馬元総統、中国共産党第4位の王滬寧氏と会談

台湾紙の聯合報などによると、台湾の馬英九元総統は15日、中国福建省で開催された第17回海峡フォーラムに初めて出席し、中国共産党序列第4位の王滬寧氏と会談を行った。王氏は、党政治局常務委員で全国政治協商会議(政協)主席を務める。 馬元総統は王...
社会

台湾の人気ネット配信者が上海訪問 20万人が視聴

台湾メディアの風伝媒によると、上海を訪れている台湾の人気ネット配信者「館長」こと陳之漢さんが11日、現地からライブ配信を行い、最大で20万人以上が同時視聴するなど、大きな反響を呼んだ。  北米の中国語ニュースサイト、世界新聞網によると、現地...
政治

民進党幹部の中国スパイ事件、8か国断交に関与か

台湾メディアの中時新聞網によると、台湾の台北地検は10日、与党民進党の元幹部職員らによる中国スパイ事件の捜査を終結し、黄取栄、邱世元、呉尚雨、何仁傑の4人容疑者を国家機密保護法違反などで起訴した。 うち何仁傑被告は、呉ショウ(金ヘンにリット...
政治

中国、台湾「ITサイバー軍」の20人指名手配

中国当局は5日、台湾の「ITサイバー軍」が中国本土に対して組織的なサイバー攻撃を仕掛けたとして、20人の台湾人を容疑者として指名手配し、顔写真や氏名、身分証番号を公開した。広州市公安局天河区分局が発表したもので、1人あたり1万元(約20万円...
政治

中国、民進党議員の父親企業に懲罰 取り引き禁止

中国の対台湾政策を管轄する国務院台湾事務弁公室(国台弁)は5日、与党民進党立法委員(国会議員)の沈伯洋氏の父親が経営する企業に対し、懲罰を科すと発表した。国台弁は「台湾独立の頑固分子に関係する企業が中国で利益を得ることは認めない」と表明した...
政治

国台弁幹部、外務省出身者一色に 台湾は外交問題

中国の対台湾政策を管轄する国務院台湾事務弁公室(国台弁)でこのほど人事異動があり、中国共産党中央対外連絡部(中連部)の趙世通・元部長補佐が仇開明氏の後任として副主任に任命された。昨年、中国外務省領事局の局長だった呉璽氏が副主任に就任したのに...