
台湾で対中国政策を所管する大陸委員会は7日、中国が特定の地方政府や政党と話し合い、農水産品の輸出を再開するやり方は、「買弁」(外国協力者)を作り出すやり方だとして不快感を表明した。
台湾紙の工商時報によると、台東県の饒慶鈴県長は今年10月、北京を訪れ、12月から同県産のパイナップルとバンレイシの輸出を解禁するよう中国側に要請。中国・国務院台湾事務弁公室の朱鳳蓮報道官は、要請に前向きの検討を約束するとともに「国民党や台東県政府と協力し、両岸(中台)交流協力を促したい」と述べた。
◇出典
https://www.cna.com.tw/news/acn/202312070324.aspx
https://www.ctee.com.tw/news/20231025701177-430801
https://www.ctee.com.tw/news/20231025701177-430801