台北市長が倒閣訴え 国民党が地検前で抗議集会

 台北市の蒋万安市長は18日、台北地方検察署前で行われた最大野党、国民党のた抗議行動に参加し、立法院(議会)は内閣不信任案を提出すべきだと訴えた。台湾メディアの聯合報などが伝えた。

 台北地方検察署は17日、民進党立法委員の罷免運動に関連し、署名に偽造の疑いがあるとして、国民党台北市党部の黄呂錦茹主任委員ら4人の事情聴取を行い、勾留請求を行った。国民党は18日、抗議集会を開き蒋市長らが傘下した。

 蒋市長の倒閣の訴えに対し、国民党の朱立倫主席は18日、「台湾の民主に資するものであれば、独裁者を退陣させるいかなる手段も排除しない」と応じた。

  検察当局は調査局と連携して17日、国民党台北市党部および関連施設を一斉に捜索し、党部主任委員の黄呂錦茹氏ら4人を被疑者として事情聴取のため連行した。4人は同日夜に台北地検へ移送され、翌18日未明に勾留請求と接見禁止が決定された。 ​

◇出典

https://www.chinatimes.com/realtimenews/20250418001614-260407?ctrack=pc_main_headl_p01&chdtv

https://www.worldjournal.com/wj/story/121218/8682522?from=wj_catelistnews

https://www.worldjournal.com/wj/story/121475/8682482?from=wj_catebreaknews
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