桃園・観音の工場火災、約5000平方メートル焼く 翌朝も残火処理

台湾北部・桃園市観音区の工場で10月31日夜に発生した火災は、約5000平方メートルを焼き、同日午後10時55分に火勢が抑えられた。TVBSの11月1日付報道によると、翌朝も残火処理が続いた。死傷者や取り残された人は報告されていない。

桃園市消防局は31日午後7時44分、工業四路の工場で1階の原料が燃えているとの通報を受けた。草漯分隊などが同7時50分に到着した時には、地上2階建ての鉄板張りの建物全体に火が広がっていた。

工場内にはプラスチック製品や廃棄された布などが大量に置かれていた。消防は放水を続けて延焼を食い止めるとともに、重機による掘り起こしを進めた。31日夜の中央通信社の速報時点では消防職員87人、消防車42台だったが、その後増援が加わった。

11月1日の続報によると、活動には消防職員141人、義勇消防隊員13人、消防車60台、救急車2台を動員。消防ロボット1台と無人機2機も投入した。

火勢が抑えられた後も、積み重なった可燃物の内部などに火が残り、翌朝は離れた場所からも煙が見えたという。消防は重機で建物や堆積物を開き、放水と冷却を続けた。午後10時55分は火勢を制御した時刻で、完全に鎮火した時刻とは異なる。

詳細な出火原因と財産被害額は調査中。現時点で確認できる報道では、具体的な行政処分や損害額は明らかになっていない。

出典:中央通信社(10月31日)、TVBS(11月1日午後4時15分)、桃園電子報(11月1日)

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