中秋節連休で台湾の救急外来が混雑 台湾大学病院で1日430人

台湾では中秋節の4連休中、救急外来の混雑が再び深刻化した。台湾大学病院では1日の受診者が一時430人に達し、余忠仁院長は創設から130年余りで初めての数字だと説明した。患者には各種の呼吸器疾患が多く、衛生福利部疾病管制署は連休後の1週間に、外来と救急の受診者が15万人を超えると推計している。

同署は今週、インフルエンザの流行が今年のピークになると予測。流行は10月中旬以降に明確に縮小し、11月中旬には流行期を脱するとしている。台湾大学病院では7月から救急受診者が増加し、インフルエンザと新型コロナの患者も一定数を占めた。新型コロナは8月から減少した一方、インフルエンザは9月まで増加が続き、海外旅行や新学期後の活動増加が要因とみられている。

25日にはインフルエンザと新型コロナの公費ワクチン接種が始まった。インフルエンザワクチンは705万回分超、新型コロナワクチンは240万回分を調達した。衛生福利部は年末の連休に向け、春節と同様、医療機関の分散開診を促す補助制度を検討する。ワクチン接種者には健康ポイントを付与する制度も10月に始まり、12月から商品と交換できる。

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