中山大学、南部唯一の無人機国家級地域センターに

台湾の国立中山大学は教育部の認可を受け、南部で唯一となる「無人機国家級地域センター」を設立する。同大学は「商用・軍用無人機の核心技術と応用」および「無人機サッカー国家級地域センター整備」の2事業を獲得した。

3年間の人材育成計画では、西子湾周辺の海、陸、山の地形と軍用規格の耐妨害技術を活用し、無人機分野の高度人材不足の解消を目指す。情報工学、電気通信、自動制御、人工知能、水素エネルギー電池などの学内資源を統合し、官民学と研究機関を結ぶ。教育、競技、専門資格、技術開発、就職までを一貫して支援する仕組みを整える。

同大学は、海陸空の多様な地形を自然の実験場として活用し、商用機と軍用機の切り替えを想定した訓練を実施する。学生は複雑な天候や特殊な地形で機体を操作・検証し、研究開発と実務の双方に対応できる技術者を目指す。

同センターは学内の無人機・人工知能ロボット研究センターとも連携し、100キロを超える距離で1080pの高画質映像を伝送する技術を確立した。軍用規格の耐妨害性能、人工知能による自律任務遂行、自動離着陸機能も備える。李志鵬学長は、これらの技術を教育に導入し、審査に合格して高度な操縦や整備能力を持つ卒業生を関連産業へ直接つなげる方針を示した。

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