台湾向けPAC-3ミサイル、米国の軍需消耗で納入遅延の可能性

2026年8月16日、台湾向けに承認されたPAC-3ミサイルの納入が、米国による中東での大量の弾薬消耗を受けて深刻に遅れる可能性が示された。台湾には約8億8200万ドル相当のPAC-3が未納入となっており、今年中に102発を受け取る予定だった。

台湾向けに承認済みで、まだ引き渡されていない米国製武器は約300億ドルに上るとされる。台湾側関係者は、PAC-3の納入に深刻な遅延が生じる見通しを示した。専門家も、台湾が予定されたPAC-3を全数取得できる可能性は非常に低いと指摘している。

米国の軍需消耗は台湾向け装備だけでなく、日本向けのトマホークなどにも影響する可能性があり、納入が最大2年遅れる可能性がある。台湾向けPAC-3の遅延は、台湾のミサイル防衛体制と米国による対台湾武器供給に関わる事態となっている。

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