台湾の第2四半期の実質GDP成長率は前年同期比12.93%となり、半世紀ぶりの高水準となった。発生日は資料に記載されていない。第一金融持株会社と華南金融持株会社は、AIサーバー、高性能チップ、クラウド基盤への需要が輸出と投資を支えていると分析している。
一方、台湾経済は高科技産業が好調である一方、伝統産業が低迷するK字型の構造となっている。成長の恩恵が産業全体に広がっておらず、高科技産業と伝統産業の格差が示されている。
両社は、政府の物価安定策によって国内のインフレ圧力は抑制されているとみている。そのうえで、台湾中央銀行が9月に政策金利を引き上げる可能性は低く、年末まで金利を据え置く可能性が高いと予測している。
リスクとしては、中東情勢、エネルギー価格、供給網の再編、関税政策による輸入インフレが挙げられている。AI関連産業への需要が輸出と投資を支える一方、伝統産業の低迷と物価上昇要因が残っている。
